スポーツと腰痛:世田谷区はる整骨院・整体院の腰痛ブログ
スポーツをする上で腰痛は大きな障害になります。
楽しく運動をしていても腰痛があれば楽しさ半減です。
せっかく大会でいい成績を出し始めたのに腰痛で部活動を断念するお子さんが多いのも実情…
今回はスポーツのための腰痛治療についてお話しできればと考えています。
当院は梅ヶ丘駅・豪徳寺駅・経堂駅から通いやすく世田谷線山下駅からも歩いてスグです。
スポーツの腰痛治療のための、スポーツ整体・スポーツマッサージが評判です。
当院の腰痛のページはコチラからご覧になれます。
スポーツで腰を反らすと痛い:インナーマッスルが弱いと勝手に腰は反ってしまう?
新体操やバレエのように腰を反らすのは見た目からも分かりやすいと思います。
ですが、野球やテニスのスイング動作も腰を反らす動作になりやすいというのをご存知でしょうか?
ランニングやマラソンなどの走動作でも実は繰り返し腰を反らしている場合が多いというのはどうでしょうか?
ぱっと見にはわかりにくい腰の反りなので、見落とされがちです。
ですがお腹や腰をささえるインナーマッスルが弱いと振る度・走る度に何度も腰を反らしています。
繰り返し同じストレスが加われば関節や骨を痛め、腰痛になっていきます。
ストレッチなどで腰を反らす動作で腰痛(腰が重い程度でも)があるなら要注意です。
骨の変形/関節の変形が始まっているかもしれません。
スポーツで前かがみになると腰の痛みが強くなる:ハムストリングが硬くなっている?
本人が前かがみのつもりがなくとも実は腰が丸まっていることは多くあります。
力を入れようとすると自然と腰が丸まりやすいためです。
この癖は太もも裏の筋肉(ハムストリング)が硬い人に特に顕著に見られます。
丸まった状態でスポーツ活動を行えば椎間板や腰の筋肉や筋膜に負担をかけることになります。
ラグビーやアメフトのように強く当たるスポーツや、ジムで行うウェイトトレーニングなどが代表的です。
炎症が起こるほどに負担が繰り返されれば、前かがみになるだけで腰に痛みを感じるようになります。
スポーツ・部活動で腰に痛みを感じたら?
スポーツや部活動で腰に痛みを感じたら早めにプロに相談することをお勧めします。
湿布などで誤魔化しているだけでは腰痛の原因が進行する恐れがあります。
スポーツ動作での腰痛は同じ動作を何度も繰り返すために、悪化する可能性が高く悪化するスピードも早いです。
ただ闇雲に病院や整骨院・接骨院に駆け込むのも少しだけ待ってください。
スポーツに詳しくない担当者に当たってしまうと固定しないほうがいい物でも固定されてしまうこともあります。
反対に固定しないといけないのに電気とマッサージだけしかしてくれない場合もあります。
事前にスポーツに精通している場所なのかは調べて通うことをおススメします。
専門性の高い病院や接骨院・整骨院が近くに無い、見つからないかもしれないという方もいると思うので注意点/改善法などをご紹介していきます。
腰を反らすと感じる腰痛の対処法
1)インナーマッスルを効かせる
走・跳・蹴・投・打などの様々な動きの中でインナーマッスルが弱いと腰の反りが起こります。
まずは腰痛と体幹トレーニングのブログでご紹介したインナーマッスルのエクサイズを行います。
そして運動時は当然ですが、日常生活中にも応用していきます。
座ったり、立ったり、歩いている時にも息を吐ききる要領でお腹を閉めます。
慣れてくると吸っている時でも骨盤を閉めることができるようになります。
2)股関節の全面をストレッチする
立った状態から一歩大きく足を前に踏み出すようにします。
前足に体重をかけながら重心を落とすと、後ろ足の付け根が伸びてきます。
後ろの膝を伸ばしたまま行うか曲げたまま行うかで伸びる筋肉が変わります。
注意点はこの時も腰は反らさないようにすることです。
反ってしまうときは1)を重点的にやってください。
前かがみになると感じる腰痛の対処法
1)インナーマッスルを効かせる
こちらでもインナーマッスルを効かせ腹圧をあげるという行為が重要になります。
腰痛の人にはインナーマッスルを効かせるということは必須です。
やり方は上記と同様です。
2)太もも裏のストレッチをする
太もも裏の筋肉(ハムストリング)が硬くなることでも前かがみの腰痛が悪化します。
ハムストリングが硬くなると骨盤が後ろへと倒れるために腰が余計に丸まりやすくなるためです。
もも裏のストレッチは簡単そうで難しいです。
骨盤が後ろに倒れた状態では効果がでません。
まずは骨盤を立てる感覚をつかむ必要があります。
それさえできてしまえばいわゆる柔軟の姿勢でも十分な効果があります。
3)太もも裏の筋肉を強化する
2)と真逆のように思われるかもしれません。
筋肉が硬い・伸びない=強いというわけではありません、むしろ弱いために硬く縮んでいる場合もあります。
多くの運動選手が他の筋肉に比べてハムストリングが弱いという統計もあります。
仰向けに寝た状態で膝をたて、それからお尻を浮かせる『ヒップアップ』と言われるようなエクササイズが一般的です。
その時に太ももの間に何か柔らかいクッションやボールを挟んで行うと内ももの筋肉も鍛えられ効果的です。
いかがだったでしょうか?
スポーツの腰痛は繰り返される悪い姿勢(ポジション)が原因になります。
無意識化で現れるものなので、股関節周りの柔軟性の改善やインナーマッスルの強化が改善の要です。
スポーツをするための理想の姿勢を手に入れて、腰痛なく競技に集中できるようにしましょう!
世田谷区はる整骨院・整体院ではプロからアマチュアのスポーツ選手をはじめ、部活動・スポーツをされる方のための腰痛治療を行っています。
スポーツ整体やスポーツマッサージ、トレーニングもご好評いただいています。
経堂駅・豪徳寺駅・梅ヶ丘駅や世田谷線山下駅最から通いやすい距離にあります。
スポーツに関わる身体のことで何かお困りでしたらお気軽にどうぞ。