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腱鞘炎・ばね指へのアプローチ:世田谷区はる整骨院・整体院セミナー

世田谷区豪徳寺はる整骨院・整体院のブログでは、三回に一回の割合でセミナーについてのブログをアップしています。

医療従事者や興味のある方はぜひ読んでみてください。

当院の通常のばね指・腱鞘炎のページはコチラになります!

頑張ってこまめに更新しているのに、まだリアルタイムに追いつけない…

それでもコツコツと少しずつは前進しているので、今日も頑張って記事を書いていきたいと思います!

 

今回のテーマは【腱鞘炎・ばね指に対する徒手的治療法】となります。

手術が嫌!

ステロイド注射も嫌!

そういった人たちのお悩みに答えられる臨床家の一助となれば嬉しいです。

・前半は一般的な腱鞘炎・ばね指について

・後半は臨床の現場で使われる考え方・手技について

となっているので、一般的な知識が十分な方は後半をお読みください。

 

当院は世田谷区は豪徳寺で開院して間もない整骨院/整体院になります。

小田急線では経堂駅・豪徳寺駅・梅ヶ丘駅から近く、東急世田谷線では宮の坂駅や山下駅から歩いてこれる場所にあります。

 

狭窄性腱鞘炎について

一般的に腱鞘炎と言われるものは、『狭窄性腱鞘炎』です。

腱と腱鞘のサイズの不一致で摩擦が強く起こることが原因とされています。

使いすぎにより腱鞘に炎症がおこるため『腱鞘炎』です。

腱に炎症が起これば本来は『腱炎』です。

ですが混在することがほとんどですので、腱鞘炎という言葉が選択されるのが一般的です。

狭窄性腱鞘炎の経過が長く続くと腱部にコブができ伸展時にそれが引っ掛かり『ばね現象』が発生するようになります。

 

ドケルバン腱鞘炎

これも狭窄性腱鞘炎です。

第一コンパートメントを通過する短母指伸筋と長母指外転筋の腱鞘部で炎症が起きたものです。

先天的に第一コンパートメントが狭かったり、隔壁が存在する場合は難治となる傾向があります。

誘発テスト フィンケルシュタイン(アイヒホッフ)テスト
疼痛部位 手首の母指側に現れます
主訴 疼痛・腫脹・こわばり感・痺れ感・前腕握雪音など
疼痛動作 MPJ(母指第二関節)の背側外転、CMJの撓側外転
鑑別疾患 舟状骨骨折・リウマチ・CM関節症
好発 妊娠出産期の女性・更年期の女性・デスクワーカー、手首を過用するスポーツ

 

ばね指

狭窄性腱鞘炎の親戚のような関係ですね。

本人が自覚する炎症症状がなくても徐々に進行してばね現象が発生することもあります。

症状は朝に強く、初期では日中は治まっていくため、リウマチとの鑑別も重要です。

関節拘縮が現れると難治となりやすいために、拘縮前に手術を行うことも視野に入れます。

疼痛部位 指の付け根の痛み 
主訴 疼痛・腫脹・こわばり感・痺れ感
疼痛動作 伸展時の弾発現象時など
鑑別疾患 リウマチ
併発疾患 糖尿病・リウマチ・透析患者
好発部位

MP関節近位(ばね現象はPIP関節部で起こることが多い)

母指>中指>薬指に多いが全ての指に起こる(文献により発生割合に差異)

 

ドケルバン腱鞘炎にできる徒手的介入

腱鞘炎になった際に整形外科や整骨院にいくとアイシングや湿布薬で済ませるのが一般的です。

患部に電気をかけたりマッサージをする場所もあるかと思います。

世田谷区豪徳寺の『はる整骨院・整体院』では腱鞘炎に対してもう一歩踏み込んだ治療を提供しています。

 

そもそも腱鞘部での摩擦が増えた原因はなんなのでしょうか?

1)急に過度に使用したため

2)手首の尺側変位

3)拮抗筋の緊張

4)滑膜性腱鞘の滑動性の低下

5)靭帯性腱鞘の硬化

6)伸筋支帯部の通過障害

 

これらを一つ一つ解決することで腱鞘炎を早期に改善していきます。

気をつけないといけないのは炎症部には極力刺激を加えないようにすることです。

身体のどの部位の徒手的介入でも同じですが、炎症部に直接介入すれば炎症が増悪する可能性があるためです。

以下は今回のセミナーで説明&実技を行った方法の一部です。

 

1)急に過度に使用したため

これは新しく運動や手作業を急激に始めると起こります。

以前に慣れていた運動や作業でも空白期間があれば腱鞘炎になるリスクが高くなります。

アイシングで熱を取り、テーピングで負担を軽減します。

2)手首の尺側変位

『尺側変位』と聞けば医療従事者の方はリウマチを想起するのではないでしょうか?

ですがリウマチ患者でなくとも、デスクワーカーなどで多く見かけます。

当然ですがリウマチのような骨の変形ではありません。

筋・筋膜の緊張が尺側で強くなるために起こる現象です。

尺側変位をしていれば、母指外転作業の負担が著しく増大するのが想像できると思います。

これには筋膜リリースが効果的です。

3)拮抗筋の緊張

長母指外転筋と短母指伸筋に対する拮抗筋の緊張を除去することも大切です。

撓側外転や背側外転が拮抗筋の緊張のために必要以上に筋出力を必要としている場合にも腱鞘炎の症状を悪化させます。

母指内転筋のASTR(松本先生考案)などが効果を発揮します。

ほかにも母指の外転を制限する拮抗筋は多数あるので実際に触診をしつつリリースする施術も重要です。

4)腱とその他軟部組織との滑走不全

ここに徒手療法家の腕の見せ所があります。

解剖学的な知識が浅く、それぞれの組織の部位がわからず触診力が足りないと変化はわずかです。

ですが、正しく組織を捉えることができれば劇的に腱鞘炎の症状に変化が起こります。

炎症が直後に消退するわけではありませんが、疼痛や可動域は劇的に変化し患者さんもそれを体感することでしょう。

・滑膜性腱鞘の滑動性の改善

・靭帯性腱鞘の柔軟性改善

・伸筋支帯部の通過障害改善

・長短橈側手根伸筋と長母指外転筋・短母指伸筋との腱交差へのアプローチ

以上4点に注意を払いながら施術を体験してもらいつつ、実際にパートナーへの施術を行ってもらいました。

 

バネ指の外科的介入の前に試したい徒手治療

ばね指に対する徒手的介入についても、上記ドケルバン腱鞘炎と同様の部分が大部分を占めます。

ここではばね指への徒手的介入で特に注意するべきことを書いていきます。

1)靭帯性腱鞘への徒手的介入

ばね指で問題になりやすいA1プーリーについての触診を行いました。

A1を徒手的に固定(フック)し指の他動及び自動的な屈伸運動をばね現象の起きない範囲で行います。

2)腱肥厚部への徒手的介入

・A1プーリーの遠位に起こる浅指屈筋腱腱の肥厚部に対するアプローチ

・A1プーリーより近位に起こる浅指屈筋腱の肥厚部に対するアプローチ

・A1プーリーも遠位に起こる深指屈筋腱の肥厚部に対するアプローチ

と分けて触診及び手技を行いました。

肥厚部は個人差もあり、拘縮の度合いなどでも変化するために非常に練習の必要な部分になります。

3)屈筋・伸筋支帯への徒手的介入

こちらの滑走障害があるために屈筋の過剰使用につながっている場合がある

遠位に腱の滑走を促す場合と、近位に腱の滑走を促す場合がありアプローチの違いと反応について実技を行いました。

4)腱交差へのアプローチ

上にも書いた長短橈側手根伸筋と長母指外転筋・短母指伸筋との腱交差です。

腱鞘炎が過去にある場合などはジャリジャリ・ザラザラする場合も多く、圧痛も強い場所になります。

症状への変化は非常に大きい部分になりますので細かく実技を行いました。

今回は腱鞘炎・ばね指についてみていきました。

世田谷区豪徳寺はる整骨院・整体院のセミナー/勉強会/講習会に興味がありましたらご連絡ください。

 

以下はテンプレです!

 

当院では徒手療法に興味のある方の勉強会への参加をお待ちしています。

以下は注意事項です。

勉強会の参加希望時の注意
参加要件 :柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師
:理学療法士・作業療法士・看護師など医療系国家資格保持者
:徒手療法に興味のあるセラピスト
:医療系国家資格養成校の学生
メール問い合わせ :info@hal-seikotsuin.com
参加費 :基本無料(使用する道具が大量に必要な時は数百円かかることもあります)
開催場所 :世田谷区豪徳寺1-22-1『はる整骨院・整体院』
梅ヶ丘駅・経堂駅・山下駅・宮の坂駅からも歩いて来れます。
服装 :動きやすい服装
持ち物 :筆記用具
:患者さんをとにかく良くしたいという熱いハート!
:エビデンスの無い情報も一部あるので、それを受け入れる寛容な心!
:わかりにくい言い回しなどを理解してくれる柔軟な頭!
こんな人にお勧め
  • 院長自身もまだまだ勉強・研鑽中のため粗もあると思いますが、ともに成長し治療家仲間を増やしたいという方は大歓迎です!
  • カイロプラクティック・オステオパシーをはじめ様々な手技を取り入れる折衷派の治療院です。何か一つに傾倒したいと考えている方には不向きかもしれません。
  • とにかく患者さんを良くできる武器なら様々なものを取り入れたいとお考えの方に推奨されます。

 

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