MENU

クリックすると電話がかかります
03-6413-1730

ブログ

HOME > ブログ > 腰痛 > 腰痛と筋肉の関係:世田谷区はる整骨院・整体院の腰痛ブログ

腰痛と筋肉の関係:世田谷区はる整骨院・整体院の腰痛ブログ

前々回は【腰痛とマッサージの関係】を、前回は【腰痛と整体の関係】をテーマとして取り上げていました。

それぞれ筋肉や関節についての話に少し触れています。

興味があればぜひ読んでみてください。

当院の腰痛メインページはコチラ

腰痛とマッサージの関係:世田谷区はる整骨院・整体院の腰痛ブログはコチラ

腰痛と整体の関係:世田谷区はる整骨院・整体院の腰痛ブログはコチラ

 

今回は筋肉と腰痛の関係についてより掘り下げていければと思っています。

筋肉がこり固まれば腰に痛みが出る。

腰痛持ちの皆さんならば何となく感じているのではないでしょうか?

ですが、実際にコリが痛みにつながる状態とはなんでしょうか?

【凝り固まる=痛く】なるという単純なものではありません。

凝り固まった状態は同じでも、痛みの出方は腰痛持ち(慢性腰痛)の人でも大きく違います。

腰痛の出方が違うということは対処法も違くなるという事です。少しそのあたりに触れていきます。

 

 

なぜ筋肉による腰痛が起こるのか?

同じ凝り固まっていても腰痛の引き金になる条件は様々です。

大きく分けると三つにまとめることができます。

これを少し分けて見ていきましょう。

 

1)コリ固まり筋肉が短くなったために出る腰痛

何か物を拾おうとした際や、急に体を捻った時におこる腰痛です。

縮こまり続けて筋肉自体の長さが短くなっています。

筋節という筋肉の長さを決めている節の数が減少してしまっています。

筋肉の長さが足りずに伸ばされるたびにビキッと痛みが走ります。

 

2)同じ姿勢でいたために凝り固まって出る腰痛

同じ姿勢で長時間いると起きる腰痛です。

代謝異常ともいえる状況です。

凝り固まった筋肉は血流が滞り酸欠や栄養不足に陥った状態です。

むくみのように感じる方も多くいます。

人間の身体は【阻血】と言われる血の滞った状態で痛みを発するというメカニズムがあります。

同じ姿勢で仕事や育児などをしていると腰の筋肉の血流がどんどんと停滞し腰痛が現れます。

 

3)腰を反らそうとすると現れる腰痛

凝り固まった腰の筋肉が

①関節の運動を筋肉が邪魔をする状態

②筋肉を包む袋(筋膜)がぎゅうぎゅう詰めの状態

長時間の同じ姿勢でいた後の立ち上がりなどでおこる腰痛です。

この腰痛になり始めた最初は動き出せばすぐに痛みはなくなりますが、悪化していくと長時間痛みが消失しなくなります。

 

これ以外にも痛みを出すメカニズムは複数存在しています。

同じ姿勢でいると腰が重だるくなる腰痛であっても筋肉が原因ではなく、ヘルニアなども同様の症状があることもあります。

原因を決めつけないほうがいいということを付け加えておきます。

 

不安な場合は一度専門家に診てもらうことをおススメします。

当院(はる整骨院・整体院)は梅ヶ丘駅・経堂駅の間にある豪徳寺駅の近くにあります。

距離的に大変でなければ是非ご相談ください。

 

 

腰痛が筋肉のせいの時の効果的な対処法は?

上に書いた1)~3)の場合の対処法をご紹介していきます。

1)筋肉が短くなっている場合の対処法

これには【ストレッチ】が有効です。

あれ?っと思う方もいるかもしれません。

伸ばせば痛いのだから伸ばさないほうがいいのでは?そう思われても当然かもしれません。

実はストレッチには特別な効果があります。

それは筋肉を構成する節の数を増やすという効果です。

このためには定期的なストレッチが欠かせません。

しかも、単純にストレッチをすればいいというわけではありません。

腰の筋肉は多重構造になってます。

腰の奥の筋肉は通常のストレッチを行っても伸ばすことが非常に難しいのです。

指やフォームローラーなどを使用して特定の場所にテンションをかける必要があります。

 

2)同じ姿勢で腰の筋肉が固まった場合の対処法

この場合は【エクササイズ】が有効です。

筋肉への血流の量は安静時(心拍数が安定している状態)では全血液の20%しかありません。

ですが運動時(心拍数が120を超える、もしくは安静時の倍程度になる)は80%という4倍にもなります。

大量の血液が筋肉の中を駆け巡っている状態です。

一気に酸欠・栄養不足を解消してくれます。

さらに回復ホルモン(成長ホルモン:GH)も大量に出ることにより様々な不調の改善が期待できます。

 

3)腰を反らして腰痛が出る場合

深層筋が関節運動を邪魔している場合であれば【深層筋へのマッサージ】が効果的です。

筋肉を包む袋(筋膜)の中がパンパンになっている場合は【筋膜リリース】が有効です。

血流障害も改善され様々な効果が期待できます。

最近人気の出てきている【筋膜ストレッチ】などの方法があります。

正しくすれば効果的なのですが、残念なことに筋膜が短縮している方向を正確に把握することが一般の方には困難です。

そのためあまり効果が出ていないという話もよくお聞きします。

 

 

【まとめ】

いずれの【筋肉に対する腰痛対処法】も、自身の身体を知ることが第一歩になります。

ただ闇雲に取り組んでみても時間が無駄になるばかりか腰痛を悪化させる危険性もあります。

信用できる専門家に一度はご相談いただくと安全で効果もでます。

 

世田谷区はる整骨院・整体院は豪徳寺駅より歩いて2分です。

梅ヶ丘駅・経堂駅からもアクセスがよい場所なのでご興味があれば一度いらっしゃってください。

産後骨盤矯正 / 産後ケアコース

すべて見る

TOP