MENU

クリックすると電話がかかります
03-6413-1730

ブログ

HOME > ブログ > 関節症/関節痛 > 初ブログ!初セミナー【膝の伸展制限に対する筋膜的アプローチ①】

初ブログ!初セミナー【膝の伸展制限に対する筋膜的アプローチ①】

世田谷区豪徳寺にある『はる整骨院・整体院』の初ブログです。HPを開設してから早三ヵ月…やっと初めてのブログになります(汗)

ブログの内容は様々な情報発信を行う予定ですが主に…

  1. 患者様の気になる痛みや痺れ、症状のあれこれや治療法・対処法
  2. 当院で開催した勉強会・セミナーの内容
  3. 整形外科/整骨院/整体院/カイロプラクティック院/鍼灸院の現状

などを更新していく予定です。

当院の足の痛みに関わるページはコチラからご覧になれます。

 

記念すべき第一回目のテーマは…

【膝の伸展制限に対する筋膜的アプローチ①】

第一回となった勉強会は臨床をしていると日々遭遇する『膝の伸展制限』を『筋膜』から考えてどのようにアプローチを行うかについてでした。(H29 11/11開催)

すでにだいぶ前になってしまった勉強会です。過去に行った勉強会についての情報もしっかりと今後は発信していきます。
それに加えて今後は開催する勉強会についても前もって情報発信できればと考えています。

伸展制限の解消は変形性膝関節症(OA)をはじめ足に関わる様々な痛みや腰部に発生する諸症状・疾患(腰痛・腰椎椎間板ヘルニア・腰椎圧迫骨折・脊柱管狭窄症)にも大きく影響しています。

筋膜ラインはいくつある?

筋膜を勉強し始めたころなら、このような疑問を持たれたことはないでしょうか?

トーマス・マイヤーズ氏の『アナトミートレイン』はあまりにも有名かもしれません。筋膜療法を扱う場合は第一に名前が挙がることも多いと思われます。彼の提唱するラインは腕などを含め11ラインを紹介しています。書籍やセミナーでは他にもいくつかの筋膜ラインが取り上げられています。

その他にもストゥルイフ・デニス氏やレオポルド・ブスケ氏なども独自のラインを展開しています。

現在では厳密に筋膜ラインはいくつあるのか?という問いには確実な答えはないと思われます。筋肉の数ですら個人差があり、分類によって大きく変化するのだから筋膜も当然と言えば当然の話ですね。

数にこだわるのではなく、一人一人のラインを評価して問題点を解決してあげるのが最も筋膜療法として健全だと『はる整骨院・整体院』では考えています。

膝の伸展制限に関わる筋・筋膜

実際にセミナーで扱った筋・筋膜は
ハムストリング
腓腹筋
足底筋
膝窩筋
です。以下は行った内容の一部抜粋です。

  1. ハムストリングの停止部を正しく触診し、それに合わせてのリリースを学習しました。外側ハムストリングスは腓骨頭に停止するというのは有名です。それを3Dで考えると膝の後ろとだけとらえていると治療効果はあがりません。
  2. 同じように腓腹筋の起始部をハムストリングスの停止部と合わせて触診をおこない、その強く噛み合ってしまっている部位のリリースを学習しました。
  3. 深部にある足底筋と膝窩筋を注意深く触診する練習をはじめ、伸展制限の大きな要になるといわれる膝窩筋部のASTRを練習しました。
  4. 筋膜性ではなく関節性の伸展制限についても軽めの講義を行いました。

以上が第一回目のセミナーの概要になります。

何分初めてのブログになりますので、伝わりにくい点など多いと思いますが今後ともよろしくお願いします。

当院では徒手療法に興味のある方の勉強会への参加をお待ちしています。

以下は注意事項です。

勉強会の参加希望時の注意
参加要件 :柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師
:理学療法士・作業療法士・看護師など医療系国家資格保持者
:徒手療法に興味のあるセラピスト
:医療系国家資格養成校の学生
メール問い合わせ :info@hal-seikotsuin.com
参加費 :基本無料(使用する道具が大量に必要な時は数百円かかることもあります)
開催場所 :世田谷区豪徳寺1-22-1『はる整骨院・整体院』
梅ヶ丘駅・経堂駅・山下駅・宮の坂駅からも歩いて来れます。
服装 :動きやすい服装
持ち物 :筆記用具
:患者さんをとにかく良くしたいという熱いハート!
:エビデンスの無い情報も一部あるので、それを受け入れる寛容な心!
:わかりにくい言い回しなどを理解してくれる柔軟な頭!
こんな人にお勧め
  • 院長自身もまだまだ勉強・研鑽中のため粗もあると思いますが、ともに成長し治療家仲間を増やしたいという方は大歓迎です!
  • カイロプラクティック・オステオパシーをはじめ様々な手技を取り入れる折衷派の治療院です。何か一つに傾倒したいと考えている方には不向きかもしれません。
  • とにかく患者さんを良くできる武器なら様々なものを取り入れたいとお考えの方に推奨されます。

 

産後骨盤矯正 / 産後ケアコース

すべて見る

TOP