日本は腰痛大国:世田谷区はる整骨院・整体院の腰痛ブログ
世田谷区は豪徳寺にある【はる整骨院・整体院】と申します。
今後は皆様のお身体のお役に立てる情報を発信できればと考えています。
何か気になることがありましたら当院にお越しください。
当院の腰痛の関するページはコチラ!
日本は腰痛大国?
日本人は世界一腰痛が多いとも言われ腰痛人口は2800万人(H22厚生労働省調べ)という驚愕の数字もあります。
五人に一人は腰痛を患っているし、全人口の80%の人は人生の中で一度は腰痛症になるというデータもあります。
この統計では日本が世界に類を見ない腰痛大国だということが明らかになっています。
どうして日本人は腰痛になりやすいの?
1)欧米人に比べ筋肉量が少なく、骨格が細い
2)労働時間が長い
3)ストレスを感じる機会が多い
多く言われているのが筋骨格の問題です。
腰をささえる筋肉や骨格が欧米人に比べれば低いというのは事実です。
これに追い打ちをかけるようにデスクワークの量が増え、運動不足の人も増えている。
自然と筋力も落ちて、腰痛の発生率は上がってしまっています。
しかもバブル以降の日本では一人一人の労働時間が爆発的に増えたと言われています。
そして日本人の人に気を使うという気質も相まってストレスも過剰になっている。
そうすると脳などの神経系が痛みに過敏になり腰の痛みも増幅しているのです。
筋肉で支えられなくなっている不安定な腰。
仕事も忙しく休む時間も短い。
脳は強いストレスにさらされている。
日本人が腰痛を長く患うようになるのは当たり前かもしれません…
と諦めてしまっても何も良いことなんかありません!
我々は腰痛とは断固戦っていきましょう!
では日本の特殊な腰痛事情を皆様に知っていただきたいと思います。
日本の腰痛医療はガラパゴス化している?
腰痛になったらどこに行きますか?
整形外科?整骨院・接骨院?整体院?マッサージ院?
腰痛になったら、どこに行けばいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
(※当然ですが重篤な疾患の可能性が疑われるなら整形外科で画像診断を受けてください)
慢性的な腰痛を抱える皆さんなら、一度は湿布に手を伸ばしたことがありませんか?
日本では当たり前の湿布薬…
実はアメリカをはじめ欧米では売っていないし処方もされていないという事実をご存知ですか?
痛み止めの内服薬も同様です。
欧米でも内服薬を一部使用はしますが日本ほどは大量に処方されません。
代わりに運動療法などが重視されています。
痛みを止めるだけでなく、腰痛の根本的治療と再発予防に先進国では重きを置いています。
腰痛=湿布・痛み止め というのは日本の医療機関の常識です。
日本の腰痛医療はガラパゴス化しています。
湿布薬では腰痛は再発します。
腰痛人口が減らないばかりか増え続ける理由の一端がここにあります。
腰痛から本当の意味で解放されるには何が必要か?
湿布薬は腰痛の根本原因には何もアプローチしていません。
腰痛治療に何を選択すればいいの?
それではマッサージはどうでしょうか?
マッサージ自体には強張った筋肉の緊張をほぐし、血流を改善し痛み物質を流してくれる疼痛緩和が期待できます。
ですがこれもお薬と同じで一時的な効果になってしまいがちです。
多くのリラクゼーションサロンでは解剖学・運動学・生理学などは学ばれていません。
当然のように整形外科学などまったく専門外です。
身体を守るためにわざわざ硬くしていた筋肉をほぐしてしまい腰痛が悪化することも多いです。
その他にも良かれと思って受けたマッサージの結果、腰痛が長期化することもあります。
(※知識豊富なマッサージの先生も当然いらっしゃいます。
ですが多くはありません。
この辺りも日本ならではの事情があります。
機会をみて触れていきます。)
これはカイロプラクティックなども同様です。
上手な先生は多くはありません。
一か月間ほどの練習のあとにお店に立っているなどと言う話をよく耳にします…
ビジネスのために短期間で習得できる技術のみを提供してしまっているのが日本のサロン事情です。
これだけ受ければ腰痛がよくなる!といううまい話はありません!
そんなものがあれば腰痛は世界からなくなっています。
足りない物を鍛え、過剰な物を揉みほぐす、歪んだものを整える複合治療が腰痛には不可欠です。
トータルケアで腰痛症から皆さんを解放したい!
世田谷区豪徳寺の『はる整骨院・整体院』では患者様一人一人にあった施術を提供させていただいています。
小田急線豪徳寺駅/世田谷線山下駅より徒歩2分です。